2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
女性消防団員のさらなる加入を促進するため、女性用設備を備えた消防団拠点施設等の整備を着実に進めてまいります。 男性の国会議員からそういうお話をしていただくことを大変心から感謝申し上げたいと思います。
女性消防団員のさらなる加入を促進するため、女性用設備を備えた消防団拠点施設等の整備を着実に進めてまいります。 男性の国会議員からそういうお話をしていただくことを大変心から感謝申し上げたいと思います。
予算でございますが、御指摘のように額的に厳しい部分もございますが、私どもはその消防団の重要性にかんがみまして、消防団の活動拠点となります施設整備、消防団拠点施設等整備事業、それから消防団の装備とか資機材につきましての補助を行います消防団活性化総合整備事業というものを実施しております。
○中川政府参考人 消防団の充実強化を図ることは大変重要な課題であると考えておりまして、そのため、まず、施設、装備の充実を推進するという観点から、消防団活性化総合整備事業や、消防団拠点施設等整備事業などを実施いたしております。特に消防団活性化総合整備事業につきましては、本年度は昨年に比べまして一一・三%増の金額を確保するなど、財政支援措置の充実に努めているところでございます。
若干具体的なお話をさせていただきますと、消防団の予算関係につきましては、消防団の詰所等を整備いたしますための消防団拠点施設等整備事業というのがございます。
具体的に申し上げますと、消防庁におきまして実施しておりますものとしては、例えば消防団拠点施設等整備事業、消防団活性化総合整備事業といったような名称によります消防団の施設、装備の充実、あるいはまた消防団の皆さん方の報酬、出動手当などにつきましての地方交付税の算入額の引き上げ、あるいはまた青年層、女性層の皆さん方に対する消防団への参加の呼びかけといったようなことにいろいろ努めてまいってきております。
消防団拠点施設等整備事業あるいは消防団活性化総合整備事業といったような名称の事業によりまして、消防団の施設・装備の充実を図っていくとか、あるいはまた、地方交付税の基準財政需要額算入におきまして報酬あるいは出動手当などの算入額の改善を図ってまいりますとか、さらに青年層、女性層に対する消防団への参加の呼びかけなどに努めているところでございます。これからも消防団の重要性は申し上げるまでもございません。
当初予算対比でどのように増加しているかという角度から御説明したいと思いますけれども、一つは消防団拠点施設等整備事業と申しまして、車両とか資機材を待機させる、人員も待機させる、そういう団の詰所、拠点となるべき施設の整備事業、これを八十団体から百団体に対象をふやしております。それからまた、消防緊急通信指令施設につきまして、これも四十八から五十六施設と対象をふやしております。